お金07ありとあらゆる事象には必ず、原因と結果という関係性が存在しています。
それはごく単純なことに対してであっても、すべからく言えることです。
人が歩くというようなごく当然のことであっても、分解していけばそこには「人が左足と右足を交互に動かした」から歩けた、ということがいえるでしょう。
もちろんこのようなことであっても、さらに突き詰めていけば筋肉や骨格など、さらに詳細に説明していくことが出来ます。
これは経済においても全く同じことが言えます。
ですがもし経済を分析する上で何らかの「2つの経済ファクター」を見るのであれば、気をつけなくてはならないことがあります。
それは2つのファクターのうち、どちらがその結果に結びつく要因となったとか、ということです。
そこで金利と株価の関係を例として見てみましょう。
まず金利が上昇すると、基本的に株価は下落傾向となります。
これは金利が上昇すると企業が借金をしづらくなって企業活動が低下し、収益が減退するだろう、という予測がされるからです。
ですが、株価が下落したからと言って金利が上昇するかというと、それは必ずしも言えることではありません。
むしろ多くの場合は、金利が下降することとなるでしょう。
このように、2つのファクターを並べて分析を行うときは、本当にそれがイコールで結べるのかどうかと言う事を常に考えなくてはなりません。
この点を注意して分析を行うようにすれば、より経済の分析は行いやすくなるといえるでしょう。